看護介護に関しては

そして今でも辛いのだ…。
寝たきりの人を看るというのは
その人が日常行う全てを
看護する側が担うという事だ。
食事・入浴・排泄や寝返りを打つ事まで
あらゆる事を為さなければならない。
2人分の24時間を毎日過ごす。
障害があるので食事も別に拵えるし
かなりの汚れた洗濯物も出る。
だから家事の負担も大きい。
その他雑事は引っ切り無しであるし
病院や福祉関係で待った無しも多い。
常に気を張っている状態だし体力も要る。
心身が悲鳴を上げても自分で自分を看られない。
自分が休んだら、この人はどうなってしまうのだ。。
どうしても悲観的な方向に思考が流れて行く。
私の母の場合、意思疎通が出来なかったので
どこが痛い・どうして欲しい等が判らずに困った。
また、年齢が若い・病名がどうの~という事で
デイ・サービスや、介護保険等も受けられなかった。
元々体力がなく、重い鬱病だった私には
病院での泊り掛けの付き添いや在宅看護は
かなり厳しいものであった。
いい経験になった事は確かなのであるが
悔しい想いも悲しい想いも沢山した。
高齢の方が高齢の方を看るケースも多いと思う。
それも本当に大変な事だ。
身体にも様々な不調箇所が現れ
ゆったりしたペースで暮らしたい年齢であるのに…。
看られる側、看る側が少しでも安心した時間を送れる
看護介護は出来ないものだろうか。
コメント
今までのんきに生きてきた
ことではないと思う。
なのに書き込んでるのはhilowさんの気持ちが
写真に現れているように思ったからです。
明日晴れるといいですね心も空も。
2006-09-22 22:37 leo URL 編集
きっと晴れる
leoさんは私の知らない苦しさや辛さを経験しています。
だから想像したり心を配ることが出来るのです。
単にいつも面白い事を言ったりやったりしている人ではない。
明日こそは晴れると思って生きましょうね
2006-09-22 23:43 hilow URL 編集
今30代だけど色々なものがネックになってサービスがうけられなくて困ってる。
40から対象のようだ。
今福祉の谷間だよ。
2006-09-23 00:31 voyager036 URL 編集
される方
今は40歳から対象のサービスがあるもんね。
私の母は65歳から対象のサービスが受けられなかった。
年齢だけで決めないで欲しいよねー。
どれだけきつい事か体験してくれって思うよ。
2006-09-23 01:32 hilow URL 編集
看護と介護
療養病棟のパート勤務の看護助手9人のうち
6人が先月末に一斉退職。
理由を要約すると
「自分達は看護助手であって、介護助手ではない」
ということだったらしいです。
介護経験の無い私には
その理由の奥深さは計り知れませんが
highさんには伝わるのでしょうね。
2006-09-23 22:58 やよい URL 編集
看護助手
母が長く入院しておりましたので
看護助手さん達も沢山見ました。
確かに「看護」ではなく「介護」が主体の病院がありました。
病院側が「看護」と「介護」をどう捉えているか
看護助手の仕事内容をどう考えているか等々
問題は沢山ありそうですね。
私も「看護助手をしたら?」とある医師に誘われましたが
鬱であのハードな仕事は無理です。
2006-09-24 23:58 hilow URL 編集